新春特別講演会②
投稿日:2020.02.13
木原愛一郎です。
先日の取引先との新年互例会で特別講演会があり
テレビでもおなじみの元・通産省(現・経済産業省)出身
現在は慶応義塾大学大学院教授の『岸 博幸先生』が講師を務められました。
テーマは『2020年 今年のビジネスを取り巻く経済動向』でした。
今回はご講演の中で政治についてのお話しがありましたので、分かり易くご報告いたします。
皆さんは自民党総裁選がいつ開催されるかご存知でしょうか?
実は2017年3月に党則が改正され、『連続3期9年』となりました。
そうです、順調にいけば来年の秋頃の予定なのです。
では誰が自民党総裁=総理大臣に相応しいのでしょうか?
①安倍総理の盟友 岸田文雄政調会長
②常に安倍総理の対抗馬 石破茂元幹事長
③安倍総理がまたまた党則を改正し4選を目指す
こんなお話がありましたが、皆さんは如何お考えでしょうか?
①②を考えると、どうやら安倍総理は岸田政調会長を推したいらしいが
前回の総裁選を思い返すと安倍総理553票、石破氏254票で大差がついたように思えるが
実は党員・党友票では石破氏が意外? に善戦していました。
…と言う事は、岸田氏後継指名の為には党員・党友の関わらない方法を選択する可能性が
高いのではと、講演の中でお話しされました。
奥の深い話しですが、よくよく考えると未来の日本をより良くするためには…
みたいなお話しはそっちのけにも聞こえました。
私たちにできることは何か?考えさせられる気がしました。
~次回は講演の中であった『日本の潜在成長率』のお話しについてご報告します~