子猫の救出
投稿日:2022.07.29
木原愛一郎です。
お客様から緊急の依頼がありました。
リビングルームの壁の中から、猫の鳴き声がかすかに聞こえるとのこと…、
はじめは家の外か床下からかと思ったが、どうやら違うとのお話しで
何とか見に来てもらえないかとのご相談でした。
仕方なく? 訪問してみると、確かにか細い鳴き声が断続的に聞こえるような気がします。
お客様も床下に潜ったらしいのですがよく分からないとのこと…、
再度床下に潜り確認をすると、ほんのわずかの隙間に子猫の胴体を確認することができました。
完全に嵌まり込んでおり、引っ張っても抜けそうにありません。
仕方なくご了承を得てリビングルームの壁を一部解体させていただきました。
聞けば今日で3日目とのこと…、急を要する事態かもしれません。
最低限の解体作業を終え、壁の中を覗き込むと小さな頭と口が確認できました。
思い切って電動工具を使用すれば、万が一のことも起きる可能性があります。
慣れない地道な作業で2時間を要しましたが、何とか子猫の救出に成功しました。
お客様からは、野良猫ですが念のために動物病院に連れていくとのこと…、
水とミルクを与え清掃してあとはお任せして失礼しましたが、
床下との往復で衣服は汚れ、慣れない作業でヘトヘトになりました。
まさにリフォーム業はサービス業と痛感しました。